SIDING 屋根カバー・外装リフォーム サイディング

• 金属系サイディング（ガルバリウム）

  

  金属系サイディング（ガルバリウム）は金属を成形して金属同士の間に断熱材をサンドウィッチした外壁材です。

  金属系サイディングのメリット
  • 01 耐蝕性に優れているため酸性雨などに強い
  • 02 塗装に比べてひび割れの心配が無い
  • 03 断熱性に優れているため光熱費がお得
  • 04 耐震性に優れているので安心
  • 05 軽量である
  デメリット

  施工費用が高い（180万円前後）

• 窯業（ようぎょう）系サイディング

  

  窯業系サイディングは主原料のセメントに木質成分を混ぜて成形した外壁材のことです。

  窯業系サイディングのメリット
  • 01 種類が多いため見た目を大きく変えられる
  • 02 熱損失が少ないから断熱性が高い
  • 03 モルタルに比べて軽いため地震に強い
  • 04 通気工法で内部結露を防ぐことが出来る
  デメリット

  目地の交換で費用がかかる（10年で15万円前後）

特徴その１汚れにくい

防汚機能「クリンフェクト」「クリンフェクトe」

外壁表面に親水性を持たせた、汚れが落ちやすく、固着しにくい防汚機能商品です。

雨水と一緒に汚れを流れ落とす　人工的な汚れを不着させ、水をかけた時の汚れ落ちの様子です。

イメージ

防汚機能は、一般的なほこりなどによる汚れに対して効果を発揮します。しつこい油汚れ、鳥糞などには、防汚効果が十分に発揮できない場合があります。
また雨がかりしない場所では、水洗いを行ってください。防汚機能「クリンフェクト」「クリンフェクトe」は本体のみの使用です。付属品には付加されておりません。

特徴その２断熱性能が高い

紫外線・熱に強い「遮熱性フッ素樹脂塗装」

太陽光に含まれる紫外線による塗膜の劣化防止、室内温度上昇の抑制など、耐候性・遮熱性に優れた塗装です。
塗膜変褐色10年保証にも対応します。

紫外線による色褪せを防ぎます

屋外における経年による劣化を想定出来る、超促進耐候性試験を行いました。
試験時間1000時間（20年相当）の結果を見ても、塗膜表面の色褪せはほとんど見られません。

日射による温度上昇を抑制します

遮熱効果の高い着色顔料の使用により、鋼板表面で太陽光の熱エネルギーを反射します。
鋼板の表面温度の上昇を抑制し、室内への熱の侵入を低減します。

遮熱試験の測定結果

ガルスバンNEO-Jフッ素 Fネオブラック色の試験体と、同形状のブラック色の比較試験体に対し、メタルハライドランプを照射した簡易試験の測定結果です。
20分の照射で約8℃の温度差が発生します。
＜測定条件＞室温：12℃、ランプの高さ：16cm、照射時間：20分　アイジー工業（株）の社内試験による参考地です。

日射反射率試験の測定結果

同系色の塗装鋼板に光を当てた時の日射反射率の違いです。
熱を吸収しやすいブラックやブラウンなどの濃い色を比較してみると、遮熱効果のある塗装鋼板はより日射反射率が高いことがわかります。

ポリイソシアヌレートフォームは高い断熱性を発揮します

アイジーサイディングは断熱性に優れたポリイソシアヌレートフォームを採用し、他の外壁材と比較しても抜群の断熱性能を誇ります。高い断熱性で冷暖房費などの光熱費を削減でき、省エネルギーでCO2の削減に貢献します。

他の外壁材との断熱性比較

熱貫流率から断熱性能を比較しました。
「熱貫流率」とは、熱の伝えやすさを表した値で、数値が少ないほうが断熱性に優れています。
「ガルフィーユi」「ガルスバンNEO-Jフッ素」は15mmの厚さでも、他の外壁材と比べ、優れた断熱性能を持っていることがわかります。
※「ガルフィーユi」「ガルスバンNEO-Jフッ素」の値はJIS-A-1420の実測値で、その他の値は熱伝導率から算出した値です。

特徴その３各種防耐火認定取得

充実の防耐火認定

各種防耐火認定を取得しており、様々な仕様の建物にお使いいただけます。

特徴その４地震に強い

軽量なので地震に強い

アイジーサイディングは軽量のため、地震の際に建物にかかる負担を低減できます。
さらに独自の工法により、脱落の心配がありません。

他の外壁材との重量比較

1m2当たり「ガルフィーユi」が3.6kg、「ガルスパンNEO-Jフッ素」が5.0kgと、窯業系サイディングやALCパネルの1/5程度と軽量です。

地震力を大幅に低減

地震による建物への負荷は、建物の重量に比例して増大するため、建物の重量が重いと地震時の建物の揺れ幅も大きくなります。
軽量なアイジーサイディングを使用した場合、建物の重量も軽くなり、地震時の揺れ幅も小さくなります。また建物の柱や梁などの躯体にかかる負担も低減できます。

独自の工法で脱落防止

アイジーサイディングはかん合部の片側のみを固定する構造となっており、地震時にはかん合部がスライドして揺れに追従します。そのため破損・脱落の心配がありません。